ウェアの洗濯DIYにチャレンジ!
2024/10/25
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スキーをこよなく愛するサラリーマンスキーヤーです。オンシーズンは週末限定でインストラクターを承っています(就学前のお子さんから80代のシニアまで)。全日本スキー連盟のメソッドに基づいた正しい指導を心がけています。レッスン終了後のお客様の笑顔を見る瞬間が至福です。より多くの人にスキーの楽しさを伝える事が私の夢です。
スキーシーズンが終わった後、スキーウエアの洗濯はどうされますか?クリーニング店に任せるのが間違いありませんが、クリーニング代は高額な出費です。洗濯機に入れて洗うには、大切なウェアの生地を傷めたり、防水性能が下がるのも心配ですね。ここでは、できるだけウエアの生地に優しくて防水性能も下げずに自分で洗うオススメの方法を紹介します。クリーニングのDIYにチャレンジして、スキーライフを豊かにしましょう!
用意するもの
ウェアを洗濯する際に必要なものを説明します。ポイントは日本が誇るアウトドアメーカーモンベルのウエア用洗剤です。いくつもの洗剤を試しましたが、この洗剤にたどり着きました。セールスポイントは以下をご参照下さい。 ①ウェア用洗濯洗剤 洗剤はモンベルのO.D.メンテナンス マルチクリーナー (400mL)がお勧めです。防水透湿性素材やはっ水加工を施したウエアやギアなどの繊維製品全般の洗濯に最適な洗剤です。中性なので繊維を傷めることなく、優れた洗浄成分が常温水でもしっかりと汚れを落とします。税込1100円で上下ウエアセットをおよそ13回洗うことができます。ウエアに優しくてコストパフォーマンスが高いです。 ↓↓モンベルのO.D.メンテナンス マルチクリーナー↓↓ https://webshop.montbell.jp/goods/disp.php?product_id=1124807 ②バケツ 洗濯液を薄めるとき、浴槽で手洗いをした後に脱水機に運ぶ際に使います。15L程度の容量をお勧めします。モンベルのウエア用洗剤はウエア1枚を洗う際にキャップ一杯あたり15Lの水量で薄めるので洗剤水を作るときにも便利です。また、洗濯後のウエアを脱水機および物干し竿に運ぶときにも手頃なサイズです。 ③ドライヤー ウエアを手洗いし脱水をした後、ウエアの表面を熱風で乾燥するのに使います。 特別な仕様のものは必要なく1500W程度の普段使いのもので十分です。 ④ハンガー 一連の作業を終えたあとにウエアの形を整えて干す際に使います。ウエアの肩に当たる部分が肩の形がついたものをお勧めします。シーズン終了後に保管するさいに形を整えておくことは、ウエアを長持ちさせることに繋がり、次のシーズンにカッコよくウエアを着こなすことができます。 ⑤バスタブ 我が家はユニットバスでこじんまりとした浴槽です。たまたまではありますが、上下のウエアを洗濯する際にウエアを窮屈に折りたたむことなく、楽に洗濯作業をすることができます。このくらいのバスタブがウエアを上下洗濯する際にジャストサイズと思っています。
洗濯前の準備
①洗濯洗剤を準備する 1回で洗濯するウエアの量の洗剤液を用意しましょう。モンベルのウエア用洗剤は、ウエア1枚あたりキャップ2杯の洗剤(15mL)を15Lの水で薄めます。私は上下のウエアをまとめて洗濯するので、キャップ4杯の洗剤(30mL)をバケツ2杯(30L)の水で薄めバスタブの中に貯めておきます。 ②ウエアを洗剤に漬けておく ウエアに付着した汚れを落としやすくするために、あらかじめ準備した洗剤液にウエアを浸し、5分程つけ置きして置きます。汚れがひどい部分には洗剤の原液を直接つけておきます。大切なウエアを優しく洗う為にポケットに入っているものを取り出すことも注意しましょう。
洗濯
ウエア生地をいたわりながら、やさしく揉み洗いしましょう。ウエア外観の汚れた部分、ウエア内部の首周りや脇の下はとくに汗を吸って汚れているので念入りに洗うことをお勧めします。汚れが落ちるまで念入りに洗いましょう!
すすぎ
① 浴槽から洗剤を抜き、両手で抑えながらウエアに含んだ洗剤水を押し出します。 ② シャワーで水を流しながらウエアをすすぎます。 ③ ①②を繰り返し洗剤を十分洗い流すことができれば完了です。
脱水
① ウエアに含んだ水分を両手でやさしく押さえながら、ある程度取り除きます。 ② ウエアを乾かす工程に入る前にウエアが絡まないように折り畳み、洗濯機で脱水します。
目立て(防水)
次にウエアの繊維の網目パターンを復活(目立て)をします。ドライヤーの熱風をウエアの表面に吹きかけることにより目立てを行います。目立てで繊維のパターンを復活させることにより大きく3つの効果が生まれます。 ✅ 防水性能が維持されます。 ✅ ウエアのシワが減りアイロンをかけたようになります。 ✅ ウエアが新しくなったように見違えます。 防水スプレーが無くてもある程度の防水効果をもたらしますが、ウエアが古くなって生地がくたびれててきたりウエアの撥水性をさらに高めたい場合は、モンベルのO.D.メンテナンス撥水剤をお勧めします。この製品は、モンベルのウエア洗剤との相性が良くウエアの生地に優しいそうです。 ↓↓モンベルのO.D.撥水剤 スプレータイプ↓↓ https://webshop.montbell.jp/goods/disp.php?product_id=1124809
乾燥
最後はハンガーで形を整えて天気の良い日に乾燥させましょう。5月の天気が良い日に1日乾燥させれは十分に乾きます。乾燥が終わったら、シワにならないようにハンガーに吊るし形を整えて保管しましょう!私は毎年この瞬間、今シーズンの思い出が込み上げてきて幸せな気持ちになります。
節約効果
今回のスキーウエア洗濯DIYの出費はウエア洗剤1本(税込1100円)のみです。1回の洗剤の使用量は30mLなので1回あたりの洗剤のコストは100円程度です。一方、クリーニング店でクリーニングをお願いすると上下でおよそ4000円〜5000円といったところです。1回あたりのDIYでおよそ4000円〜5000円のお小遣いが節約できます。お父さんの味方といったところですね。よかったら、チャレンジしてみて下さい。 ↓↓ウエアのクリーニング料金(ご参考)↓↓ https://宅配クリーニングラボ.com/ski-wear-cleaning-price
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