どんな斜面も自由に楽しく滑るためのブログ

バッチテストにチャレンジしよう!

2024/11/04
 
この記事を書いている人 - WRITER -
スキーをこよなく愛するサラリーマンスキーヤーです。オンシーズンは週末限定でインストラクターを承っています(就学前のお子さんから80代のシニアまで)。全日本スキー連盟のメソッドに基づいた正しい指導を心がけています。レッスン終了後のお客様の笑顔を見る瞬間が至福です。より多くの人にスキーの楽しさを伝える事が私の夢です。
「どんな斜面でも楽しく自由に滑る」というコンセプトで、このブログの1章から5章までを通じてバッチテスト1級レベルまでの技術をお伝えしてきました。

スキーのバッチテスト1級を取るということは、スキー上級者となった証です。

技術レベルが上がることで、どんな斜面でも自由に滑れるようになり、爽快感満足感達成感充実感をいっそう味わえるようになってきています。

また、正しい技術を身についているので体への負担も少なくより長い期間、スキーを楽しめることができるようになりつつあります。

あなたの人生は、スキーというスポーツを通じて、少しづつ変わり続けています。
これまで学んできた技術が、どこまでレベルアップしているでしょうか?
バッチテストにチャレンジして力試しをしてみましょう!

3級へのチャレンジ

3級のバッチテストは講習内検定です。スキースクールの講師(検定員)のもとで、受験種目の説明や受験者の滑りを改善します。講習の中で3級の種目の基準をクリアしているかを講師(検定員)が見極めます。1級や2級のように検定会場での緊迫感がある中で開催されるものではないので、リラックスして受験できることができます。1級を目指して練習をする過程で、基礎パラレルターンを問題無く習得できているか確認の意味で受験するのも良いでしょう。

3級のテスト内容は以下2種目です。検定バーンは当日のゲレンデ状況を見て検定員を担当する講師が決定します。検定前に受験するスキー場の斜面状況のめやすに当てはまるコースを事前に十分滑り込んでおくことをお勧めします。
栗山太樹デモの3級種目の模範演技をYoutubeのリンクを掲載しました。受験前にお手本のイメージを叩き込んでおくと良いでしょう。

2級へのチャレンジ

2級は「どんな斜面も楽しく自由に滑る」為の基礎が完成されているかを確認する関門と言えます。
ギャラリーが群がるバッチテスト検定会場で受験者の滑りは3名の審査員よりジャッジされます。
少し緊張しますが、1級を受験する前の予行演習と思ってチャレンジしてみましょう!

2級のテスト内容は以下3種目です。私の検定員をしている時の合格レベルの観点は、全種目で自らの意思でスピードと回転孤のターンコントロールができることが合格の条件です。検定で使われる斜面状況は以下の斜度と斜面状況を参考にして下さい。検定バーンは当日のゲレンデ状況を見て主任検定員が決定します。検定前に受験するスキー場の斜面状況のめやすに当てはまるコースを事前に十分滑り込んでおくことをお勧めします。

1級へのチャレンジ

いよいよ最後の関門にチャレンジです。ここまで基礎をベースに積み上げてきた技術をバッチテストの審査員3名に見せつける意気込みでチャレンジしてみましょう!あなたがここまで努力してきた成果の集大成です。
1級のテスト内容は以下4種目です。私の検定員をしている時の合格レベルの観点は、全種目である程度のスピード感が表現できてターンの切り替えから舵取りにかけて左右のスキーが平行に揃っている事が合格の条件です。検定で使われる斜面状況は以下の斜度と斜面状況を参考にして下さい。検定バーンは当日のゲレンデ状況を見て主任検定員が決定します。検定前に受験するスキー場の斜面状況のめやすに当てはまるコースを事前に十分滑り込んでおくことをお勧めします。
バッチテスト本番の前には、今まで積み重ねたことをベースに以下を実施して下さい。

 ✅ 検定種目が何を求められているかをもう一度整理
   第1章で説明した検定種目で検定員が何を求めているかを今一度振り返って見ましょう。
   理解を確実にすることで検定員に「分かってるな」と良い印象を与えます。

 ✅ 自分の理想の滑りをイメージする
   検定種目の内容を再度理解したら、自分の理想とする滑りを頭のなかでイメージして下さい。
   休憩時間や睡眠前などに理想の滑りのイメージトレーニングを繰り返して下さい。
   頭の中に焼き付くまで繰り返すことで滑りに迷いが無くなります。

 ✅ 自分の滑りをビデオ撮影する
   理想の滑りをイメージして実際に雪上で滑って見ましょう。
   自身の滑りを仲間にビデオ撮影して貰いましょう。

 ✅ 自分のイメージする滑りと実際の滑りのギャップを受け止める
   理想のイメージしたとおりに実際滑れているか動画(ビデオ)で確認してみましょう。
   ギャップがある場合はどこが問題なのかを自分自身で受け止めましょう。

 ✅ 受け止めたギャップを中心に練習する
   ビデオ撮影をみて受け止めたギャップ(課題)がなくなるように意識して練習しましょう。

 ✅ 事前講習を受けて講師の指摘を受け止める
   スキー学校で事前講習を受講し講師の指摘内容も滑りにフィードバックをかけましょう。

 ✅ 理想の滑りをイメージし検定会当日までギャップがなくなるように練習する
   理想の滑りに限りなく近づけるように繰り返し練習をつづけましょう。
 
 ここまでステップを積み重ねてくると不安は限りなく無くなって、
 自信を持って検定会に挑むことができると思います。

合格後の世界

「どんな斜面を自由に楽しく滑る」ためにSAJ1級合格を目標としてスキーのスキルアップを行なってきました。ここまでのレベルアップの過程でゲレンデに通っているあいだに、スキー場で出会った仲間、スキー学校のインストラクター、食堂のおばさんなど幾つかの出会いがあったことでしょう。スキーを通じての人との交流技術のレベルアップを通じての達成感行ったことのないスキー場への出会いスキーを通じての楽しさが広がっています。スキーは生涯スポーツと言われています。体が元気で動く限り楽しみ続けることができます。今後もスキーを通じて出会った素晴らしい仲間たちとスキーという素晴らしスポーツを通じて楽しさや喜びを分かち合って下さい。それでは皆様、良いスキーライフを!

”上達の証”バッチテストに挑戦しませんか?🥇🥈🥉 

ゲレンデでスマートにカッコよく楽しく滑りたい方へ📢

この冬、バッチテストにチャレンジしてみませんか?

バッチテストはスキーの上達具合を示すバロメーターです。合格すれば、達成感が得られて自信に繋がります。残念ながら不合格の場合も、自分の技術課題が見つかり次の取り組みを知る事ができますね。バッチテストの検定員を続けてきて、多くの方の合格後の喜ぶ姿、残念で涙を浮かべる姿を見てきました。目標に向かってチャレンジする方々はとても輝いて見えます。

バッチテスト合格の虎ノ巻プレゼント🎁

今回、そんな方々へ応援の想いを込めてバッチテスト合格虎の巻を作りました。バッチテスト検定員が受験生の方に求めていることは何かをまとめ受験に役立つ極意を伝授します!繰り返し視聴して目標の合格に繋げて下さい。合格のお守りとして使っていただけたら嬉しく思います。申込みは下のリンクから、登録フォームに必要事項を記入をお願いします!

<内容>

✅ 合格のゴールとは?

✅ 検定種目の説明

✅ 受験の際の注意事項

✅ 検定員の採点観点

✅ 種目ごとの模範動画(外部リンク)

スマホで手軽にレベルアップしませんか?

レルヒケン基礎スキー研究所では、スマホをつかって何時でも何処でも手軽にスキーレッスンができるオンライン基礎スキー学校というプログラムをご用意しています。よかったら、リンク先からご覧ください。

この記事を書いている人 - WRITER -
スキーをこよなく愛するサラリーマンスキーヤーです。オンシーズンは週末限定でインストラクターを承っています(就学前のお子さんから80代のシニアまで)。全日本スキー連盟のメソッドに基づいた正しい指導を心がけています。レッスン終了後のお客様の笑顔を見る瞬間が至福です。より多くの人にスキーの楽しさを伝える事が私の夢です。

- Comments -

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

Copyright© レルヒケン基礎スキー研究所 , 2022 All Rights Reserved.