用語集
2022/06/28
あ
・エッジング スキー板の底面(ソール面)を雪面に対し角付けをすること。スキーヤーがエッジングを行うことによってスキー板が進む方向に対して横向きに雪面からの抵抗を受けて制動をかけることができる。
・遠心力 ターンをするときに回転孤の外側に向かって働く力のこと。回転孤の大きさに比例し、回転速度の2乗に比例する。遠心力に対応するために外足荷重を強めることが大切。
・内足 ターン中のターン孤の内側にある脚のことをいう。(内スキーとも言う)
・内スキー ターン中のターン孤の内側にあるスキーのことを言う。(内足とも言う)
か
・外転 股関節を中心に脚(太もも)を体の外側に曲げること。
・外旋 股関節を中心に脚(太もも)を体の外側に捻ること。
・回旋 ターンする方向へ両脚を内旋&外旋させてスキーを回転させる運動のことを意味する。
・カービング(Curving) カービングとはスキーで雪面を強くとらえて、スピードと進行方向を制御すること。速度を推進する機能だけでなく、速度を制御する機能もある。スキーのカービング性能に大きく影響されるもともとの意味は雪面を削り込むこと。
・滑走プルーク プルークボーゲンの外足荷重を強めて滑走性を強めた滑り(プルークボーゲンの進化系)。プルークプルークボーゲンとの明確な違いは(結果的に)内足のインエッジが立っていないことです。
・基礎パラレルターン スキー板を平行にして連続して滑る基礎的なターン技術のことをいいます。初級〜中級者が初めて板を揃えて滑るイメージです。緩中斜面、整地、中速などのやさしい条件で、スキーを平行にしたまま自由自在に滑れるようになることが目標です。
・屈曲 股関節を中心に脚(太もも)を体の前方に曲げること。
・くの字姿勢 スキーヤーがプルーク(ハの字姿勢)を取ったときに正面から見て足首、膝、股関節、肩を結ぶラインがくの字型になっているのでくの字姿勢と呼ぶ。くの字姿勢はターン中に遠心力を受け止めたり、エッジングや荷重動作を調整する役割がある。
さ
・シュプール 斜面に描くターン孤のこと
・伸展 股関節を中心に脚(太もも)を体の後方に伸ばすこと。
・外足 ターン中のターン孤の外側にある脚のことをいう。(外スキーとも言う)
・内スキー ターン中のターン孤の外側にあるスキーのことを言う。(外足とも言う)
た
な
・内旋 股関節を中心に脚(太もも)を体の内側に捻ること。
・内転 股関節を中心に脚(太もも)を体の内側に曲げること
は
・パラレルターン 2本の板を切り替えから舵取りまで平行にして、いかなる状況においても対応できるターンのこと
・フォールライン 斜面下に向かってボールを転がしたときに転がっていく方向(イメージ)。エッジングをした際に迎え角が大きいほど制動(ブレーキ)力は大きなものとなる。
・プルーク スキーの先端を近づけてハの字にすること。
ま
・迎え角 フォールラインに対してスキー板の軸方向となす角度のこと。
や
ら
・ラディウス スキー板のサイドカットの円弧の半径を意味する。ラディウスが小さい程、小回りが容易となる。
わ
AーZ
・SAJ 全日本スキー連盟(Ski Associated Japan)の略