SAJ1級の合格を成功させる方法とは?
この章では、このブログを使ってどの様にバッチテスト1級を合格するようになるのかを解説します。
日本スキー教程とは
日本スキー教程は、全日本スキー連盟から発刊されているスキー技術指導書です。バッチテストを開催している全国の公認スキー学校の講師はこの教科書に基づいて、レッスンを実施し、バッチテストのジャッジも行います。 教程の内容を正しく理解し、正しい技術を身につけることはバッチテスト1級合格への最短の道のりと言っても過言ではありません。 スキー学校でレッスンを受けられるお客様は、 ✅「初めてスキーをするのでリフトで登れてなんとか下まで滑るようになりたい」 ✅「ハの字で滑れるけど、両足を揃えてカッコよく滑れるようになりたい」 ✅「どんな斜面でも楽しく滑りたい」 ✅「バッチテストにチャレンジしたい」 など様々な要望を持っています。このような多様な志向や目的を持った老若男女から競技者までの多様なスキーヤーのニーズに応えられるように指導に必要な知識(初歩動作からパレレルターンまでの指導技術、スキーの歴史、スキー障害、トレーニング等)が集約されています。スキー学校で指導を行っている公認スキー指導者は、日本スキー教程をもとに指導知識を学び、全日本スキー連盟主催の指導者研修会等でスキー技術の指導を受け研鑽を積み続けています。
日本スキー教程の指導展開
日本スキー教程では、大きく3つのステップで上級スキーヤーに導きます。
初めの「初歩動作の指導展開」では、スキー板を脱着に始まり、プルーク(ハの字)で緩斜面を滑り・曲がり・止まることができるまでのレベル(基礎パラレルターンに向けたレッスンに入れるレベル)に導きます。次の「基礎パラレルターンの指導展開」では、プルークで滑る・曲がる・止まる事ができるようになったスキーヤーが2本の板を揃えてターンをする基礎パラレルターンのレベルまで引き上げます。最後の「パラレルターンの指導展開」ではあらゆる斜面で自由自在に滑れるように基礎パラレルターンを洗練させていきます。
このブログの狙い
このブログでは、バッチテスト1級の合格を効率良く導くことを目的にしています。 バッチテスト合格のために効率良くレベルアップしていくための情報を提供しています。 では、バッチテストの検定会場で皆さんの滑りが検定員のお眼鏡に叶い合格するためには何が必要かを考えてみましょう。 バッチテストに合格をする →検定員が採点する観点に沿った滑りをする →全日本スキー連盟が検定で求めている滑りを身につける →教程に沿った正しい技術を理解し正しい技術を身につける これが、合格への最短の道です。 みなさんは、スキースクールでレッスンを受けたときに次のような経験をしたことはありますか? 講師の言っていることが難しく、 ✅ 分からないままレッスンが終わった。 ✅ 分からない事が頭に引っかかって、レッスンに身が入らない。 ✅ 言われるがまま滑ってみたけど、何のためのレッスンだったか分からなかった。 これは、レッスンの目的(狙い)と講師が説明する体の動きとスキー板の操作とその結果起きる現象(滑り)が結びついて理解されていないからです。レッスンの内容が学習者に理解されないままゲレンデでのレッスンを効率の悪いものにしています。 このブログでは、ゲレンデに出かける前に自宅でレッスン内容(体の動作xスキー板の操作x滑り)を理解してゲレンデでの練習の効率を最大限にまで上げます。
このブログでの学習の進め方
このブログでは以下5章で構成されます。バッチテスト合格に必要な知識およびスキー技術をスキースクールでのレッスンおよびバッチテスト検定員としての経験を活かして、現場目線で分かりやすく解説します。 1章 SAJ1級への道 〜バッチテストの内容とブログを使った学習の進め方 2章 ターンができる訳 〜バッチテストに向けたレッスンを始める前に必要なこと 3章 プルークを忘るべからず 〜スキーに必要なコア技術 4章 基礎パラの完成 〜2本のスキー板を揃えてターンをする技術の完成 5章 バッチテストに向けて 〜バッチテスト1級に必要な技術の完成 ゲレンデに立つ前にレベルアップするための知識と技術をブログを通じて理解する事で、限られたスキー板を履いた練習時間を効率の良いものにする事ができます。 ブログを活用した学習の進め方の一例を述べますので、参考にして下さい。あなたの経験や技術力を踏まえてアレンジして下さい。 ステップ1:学習計画をたてる バッチテストを受験する時期を決め、オフシーズンのブログで学習する日程やシーズン中の技術習得する日程などを決めましょう。 ステップ2:ブログで学習する このブログに書かれているバッチテスト合格に必要な知識、技術指導内容を理解しましょう。他の人にスキーを教えるような意識で進めると良いと思います。 ステップ3:ゲレンデで練習をする スキー学校で、ブログで学習した内容をリクエストし講師から技術課題のフィードバックを受ける。レッスンの内容は事前に理解しているので、今までにない効率の良さでレッスンが受けれるはずです。講師の説明している内容も容易に理解でき、指摘内容も腹落ちできることでしょう。技術課題を繰り返し雪上で練習し、友人などに自身の滑りを撮影してもらい、自分の理想のイメージに近づくまで練習を繰り返しましょう。 ステップ4:事前講習を受ける ステップ5:バッチテストを受ける
まとめ
✅ バッチテスト検定員のスキー技術のバイブルは日本スキー教程です。 ✅ 教程の正しい知識と技術を身に付ける事は1級合格への最短ルートです。 ✅ 現場での指導経験を活かし教程の内容を簡潔にレクチャーします。 ✅ ゲレンデに行く前に内容を正しく理解し、練習効率を最大限に引上げます。 ✅ 講師の説明も容易に理解でき、指摘された技術課題を短時間で解決できます。
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この冬、バッチテストにチャレンジしてみませんか?
バッチテストはスキーの上達具合を示すバロメーターです。合格すれば、達成感が得られて自信に繋がります。残念ながら不合格の場合も、自分の技術課題が見つかり次の取り組みを知る事ができますね。バッチテストの検定員を続けてきて、多くの方の合格後の喜ぶ姿、残念で涙を浮かべる姿を見てきました。目標に向かってチャレンジする方々はとても輝いて見えます。
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