Ski Lab Lerchken
2023/06/26
レルヒケン基礎スキー研究所のご紹介
ブログについて
このブログを読んで欲しい人
✅ スキーが上手くなって、もっとスキーを楽しみたい ✅ 検定で苦手な種目があり点数が出せない ✅ 緩斜面では楽しく滑れるけど急斜面では恐怖を感じる ✅ 急斜面では暴走してしまいコントロールができない ✅ 小回りがリズミカルにできない ✅ 長い距離を小回りで滑れない ✅ 雪質が変わった途端に滑れなくなる ✅ 高いスピードでコントロールできない ✅ スクールでレッスンを受けてもなかなか上達しない ✅ 1ランク上の滑りがしたい ✅ 生涯スポーツとしてスキーと向き合いたい ✅ 練習をするなら自己流ではなく正しい技術を身に付けたい
このブログが目指すゴール
✅ SAJスキーバッチテスト1級の合格 より多くの方にスキーの素晴らしさを分かち合ってもらうため、SAJバッチテストの1級合格を目指すゴールとしました。 バッチテスト1級を取るということは、スキー上級者となった証です。 技術レベルが上がる事によって、どんな斜面でも自由に滑れるようになり、爽快感、満足感、達成感、充実感をいっそう味わえるようになるでしょう。 また、正しい技術を身についているので体への負担も少なく、より長い期間、スキーを楽しめることができるようになります。 楽しくなりスキー場に通い続ける内に、楽しさを分かち合う新しい仲間にも出会うかも知れません。 スキーの楽しさを理解し、生活を充実させている貴方は、周りから素敵に思われることでしょう。
このブログを購読するメリット
✅ スキーの理論を分かり易く理解できる ✅ スキー場に行く前に練習内容を理解することで、滑走に専念 ✅ 効率よくスキーの練習をする事で短期間で上達に繋がる ✅ スキースクールにて面直でレッスンを受ける時間が減りコロナ感染対策 ✅ バッチテストに求められている内容およびジャッジの観点を理解できる ✅ 自分の滑りをビデオで見て、上手く滑れない問題が自分で分かる ✅ バッチテスト合格に向け、何をやるべきか自ら考えられるようになる ✅ スキー上達によって、楽に滑れるようになり、長期的に継続できる ✅ スキー仲間の滑りを見て、指摘することができるようになる ✅ スキーのことを語り合うことで、コミニュケーション能力が高まる ✅ スキーレッスン以外のスキーの楽しみも共有できる
私の信念
今から100年以上前の1911年オースリアのテオドール・フォンレルヒ少佐が新潟県高田にて青年将校10名に一本杖のスキーを指導したことが日本の歴史の始まりでした。それ以降スキーの人口は増え続け、私が学生時代だったスキーブームの1993年で1860万人となりピークを迎えました。若者は自慢の4WDで週末スキー場に向かい、カラフルなウエアで着飾ったスキーヤーでゲレンデは溢れ、夜の宿泊街は大賑わいでした。華やかで、スキーエリアにも経済の活発な流れがあり素晴らしい時代でした。経済の衰退とともにスキー人口は減り続け、今では270万人(2020年)となり、ピークの15%程まで落ち込んでいます。かつて華やかだったスキー場も次々と閉鎖になっている箇所も見受けられます。私のホームゲレンデでもリフトの本数が減らされ個人経営の食堂、宿泊施設、日帰り温泉、土産物屋さんも大半が閉鎖となっています。 今現在、スキー業界の抱える課題は大きく3つあります。 ① 国内スキー産業の低迷と国際化 ② ニーズの多様化に伴う規則整備 ③ スキーヤーの高齢化 スキーは大自然の中で心も体もリフレッシュできる素晴らしいスポーツです。日本には100年以上の歴史があり文化として根付いています。スキー人口が減少していくのは悲しい限りです。この度、スキー指導者の一人として何かできないかと考えこのブログを立ち上げました。スキーヤーの技術レベルを上げる事でスキーの楽しさの理解は広まり、正しい技術で滑ることで体への負担は激減し高齢者でも長きにわたってスキーを楽しむ事ができると信じています。微力ではありますが、今後もこうした活動を継続していきたいという決意です。